ヘルガが辛い。
無課金者のブラウンダスト317日目
【ブラウンダスト】あしの無課金ブラウンダスト!11ヶ月目#10
5月14日は、朝7時くらいからギルド戦をはじめ、10時過ぎに編集と投稿が終わった。
その後は配信外でデイリー消化を少しこなし、11時からは地下アリーナに籠ってランクP稼ぎ。
2360Pからスタートし、目標の1つであった2400Pはすぐに達成、そのまま2500Pを目指して対戦を続けた。
昼の地下アリーナでは、勝ったり負けたりを繰り返しながら、何度か2480Pまで到達。
前日にルーンの精錬で強いルーンが二つ作れたためか、判断ミスや配置の間違いがあっても、力押しで運ゲーを制するという試合展開も多く、先月と比べると、自分がずいぶん強くなったような気がした。
しかし、ランクP2480までは何度かたどり着けたが、最後の一勝が出来ない。
地下が閉まる13時5分前に、メンテ前最後の2500Pチャレンジに挑戦したが、それも駄目。
最終的に2456Pでメンテに突入してしまった。
そのメンテで実装される新傭兵のヘルガは、とても強力な傭兵だと前々から聞いていた。
ヘルガは既存の傭兵とは違い、自身がKOされることにより、味方全体に強力なバフと、敵全体に強力なデバフをかけられるという、今までにタイプの魔法型傭兵。
全てのコンテンツで優秀のようだが、特にリアルタイムで配置を決めていく地下アリーナでは、相手の初手に合わせてヘルガをKOされるように配置することが容易であるため、極めて優秀。
メンテ後には、色んなプレイヤーがヘルガをスカウトし、地下アリーナの候補登録に加えるだろうと思っていたので、出来ればメンテ前にランクP2500のレコードを終わらせておきたかった。
しかし、それはかなわず。
メンテ開始5分前にはじめた最後の一戦で敗北したときには、心底絶望した。
夕方は17時前にブラウンダストの配信を開始。
デイリーミッションは、ギルド戦動画の投稿後にあらかた片づけ終わっていたので、夕方の配信ではアリーナや神秘の島の消化をしながらリスナーさん達と雑談し、その場で自分がヘルガの獲得に動くかどうかを考える配信にする予定だった。
だがライブ配信中、頭の片隅に「地下アリーナ2500P」がちらついて離れなくなり、予定を変更。
配信をしたまま、18時から地下アリーナに潜ることにした。
目標の2500Pまではあと2勝。
ヘルガが実装されたばかりの今なら、まだ候補登録に加えている人は少ないかもしれない。マッチングに恵まれれば、サクっと2連勝して終わることだってあり得る。
そう思った。
しかし実際には、最初の対戦から、地下アリーナトーナメントで名前を見たことのある強者がヘルガ+15を携えて対戦相手に登場。
地下アリーナトーナメント常連の強者さんとの対戦は、ライブ配信の01:43:58~の辺り
軽く絶望仕掛けたが、それを運よく撃破し、勢いと手ごたえを感じたつかの間、続く2500Pへ王手をかけた大事な2戦目で、しょうもない勘違いをして早々に詰み状態へ。
これで勢いに乗り切れなくなった感がある。
その後すぐに、ヘルガ+11を候補登録している相手に後攻で勝利し、もう、本日何度目になったかわからない王手の状態になったが、その次の対戦相手は私のギルドのサブマスで、チャンネルの常連さんでもあるプレイヤーさん。
この方は何度も地下アリーナトーナメントに出ている強者で、模擬戦も含め、過去に何度か対戦したことがあるが1度も勝ったことのない、全く勝てる気がしない相手だった。
対戦は、本日3度目の絶望感を抱えたまま、何もできずにあっさりと敗北。
この人には一生勝てないんじゃないかと思わせられる内容だった。
この時に相当頭に血が上ってしまったので、その後も、リスナーさん達の一回やめた方が良いとか、休むことも大切だよという制止の声を振り切りゲームを続行。
配信をしたまま、ダラダラと1時間くらい地下に籠り続け、最終的に2408Pまでポイントが下がったところで終わりにした。
ライブ配信中にチャットで、あしさんは配信外でやった方が強いと思うと言われる始末。
事実そうなので、反論の余地がなかった。
音を聞きながら、そして会話をしながらプレイすると、集中力が削がれ思考力が働かなくなる。
酷い時は、直前に相手が誰をどこに配置したのかを忘れてしまっている時もある。
youtubeでゲーム配信をしている身としては、とても辛く、残念な話だ。
ライブ配信終了後は軽い食事を済ませ、すぐに地下アリーナへ舞い戻りラダー再開。
残り時間わずかになっていた20時までの枠に飛び込んだが、それも負け越して、ランクP2384まで下がったところで、1時間の休憩に入った。
休憩中は別のゲーのイベントをこなしながら、このまま2500Pを目指すべきか、今週はもうここでやめにしておくか、オクトの助力者用に貯めてあるダイヤでヘルガの獲得を目指すべきか、色々なことを考えて過ごす。
21時からは、部屋の電気を消し、ミラティブで適当なブラウンダストの配信を流しながら、縋るような気持ちで地下アリーナへ。
痛み始めた腹に左手の手のひらを強く当てて、ゲームの画面を睨みつけながら対戦を繰り返したが、勝ち負け負けを繰り返し緩やかにランクPが下落。
22時前には2288Pを記録し、今週はもう2500Pを諦めようと思った。
今月の地下アリーナトーナメントに出場するためには、5月24日の0時過ぎの集計後に、地下アリーナ上位128に入っておく必要がある。
私は現在8位にいるが、日曜日にはランクP2000以上のプレイヤー全員のポイントが調整され、2000Pに戻されるため、今週の成績はトーナメント出場に一切影響をしない。
トーナメントに出場したければ、17日~23日の間にランクPを稼いでランキングの上位に名前を連ねておけばいいわけで、今週の残り2日は、2000P以上を維持できれば、いくら負けてもかまわないという事になる。
ヘルガが実装され、2500P到達は一旦あきらめざるを得なくなったが、来週、つまりトーナメント出場を目指してランクPを貯めたいトーナメント出場者選抜の週を、ヘルガを持っている相手には歯が立ちません状態で迎えるのは、大変よろしくない。
こうなったら、もうランクPの事は気にしないで、ただひたすら練習あるのみと思いなおし、時間いっぱい地下でぼこぼこにされ続けようと決めた。
それから一時間と少し。
度々現れるトーナメント常連の強者プレイヤーさんや、日本ブラダス界で強者として有名なプレイヤーさん達に戦々恐々することなく立ち向かい、相手の配置を観察。
特に、相手がヘルガをどこに置くのか、どのタイミングでKOさせたがっているか、ヘルガがKOされるときに、どこまでの巻き添えを許容してくるかなど、地下でのヘルガの使われ方に焦点をしぼり、意識して盤面を見る時間をぎりぎりまで取りながらプレイした。
そこからの勝敗とポイントの推移については、まったく意識しないでプレイしていたため、よくわからなくなってしまったが、もしかしたらそこから9連勝したのかもしれない。
23時過ぎに、気が付いたら2500Pを超えていた。
ヘルガはとても強力な傭兵だ。
自身がKOされた瞬間、仲間には強力なバフをかけ、敵には強力なデバフをかける。
ヘルガをKOしてしまったプレイヤーは、次の相手の手番から、強力なバフがかかった相手傭兵の攻撃を、強力なデバフをかけられた味方傭兵で受けなければならず、瞬時に劣勢に叩き落される。
だが、ヘルガをKOしただけで、敗北が決まるわけではない。
とても難しい話だが、地下アリーナでは、相手がどのタイミングでどこにヘルガを配置するかの選択に対し、こちらは候補登録と配置で多少の干渉をすることが出来る。
その後の盤面確定から、先読みに先読みを重ね、強力なバフデバフの状態を計算に入れたまま戦局の変化を読み続けることも不可能ではない様だ。
そして、高い熱意と積極性を持って研鑽を重ねている一部のプレイヤーさんを除けば、まだヘルガを使いこなせていると見れるプレイヤーさんは、今はまだそんなにいないと感じた。
トーナメント出場者選抜の週が始まるまであと2日。
どれくらいのプレイヤーさんが間に合わせてくるかはわからないが、週の前半なら漬け込む隙がまだ残っているかもしれない。
今月も地下アリーナトーナメントに出場したい。
そう思った。