セトの助力者の話。
プレイブログではないが、諸事情により宙ぶらりんになってしまったので、書けるうちに書いておこうと思う。
オクトの助力者実装前に、未来のオクト+15についてまとめ、どの助力者を優先して集めるかを決めるための自分用まとめ第2回。
第2回は、今韓国で一番熱いと思われるセトだ。
私自身は自分で使ったことは無いが、現在の日本サーバーのセトは、スルー位置へ固定ダメージを与えられる攻撃スキルに加え、固定ダメージのカウンタースキルを持つ、防御100%傭兵が多くなった今のブラウンダスト環境では非常に有益なスキル構成をしているキャラだと、リスナーさんに聞いている。
正直な感想は、レヴィアやルシウスに比べると派手さこそないが、今の時点でも充分に刺さる強力な傭兵と言ったところ。
今、そのセト+15が韓国サーバの環境で猛威を振るっているようだ。
その大きな要因が、助力者実装後の能力調整で新たに与えられた第3スキル、フレームガード。
フレームガードは、既存のスキルで言うとカラロンのダメージ歪曲にデナリサやショウマンの永続免疫を組み合わせたようなスキル。
www.asi-browndust.com カラロンについてはこちらをどうぞ。
簡単にいうと、バフの恩恵を一切受けられない代わりにデバフを受ける事もなく、そしてガードタイプのスキルを無視する攻撃(今のところ、韓国サーバーでも存在するのはレヴィア+12以上だけ?)と自身のフレームガード以外では、一切のダメージを受けず、代わりにダメージを与えられた回数(0ダメージもカウントする様だ)だけ、最大HPの11%のダメージを受ける。
つまり、相手の攻撃性能に関係なく、10回のダメージカウントがあるまでKOされない。
ヤバイ。
一撃でセトを退場させようと思えば、クリスティナかキャサリンを当てる必要がある。
クリスティナは基本攻撃五連撃に加え、それにそれぞれ追加ダメージスキルが発動するので、その攻撃力に関係なく、セトに最大HP×11%×10回のダメージを与えることが出来る。
キャサリンも同様に、6連撃にすべて追加ダメージが発生するので、セトを倒せる。
ただし、クリスティナにしろキャサリンにしろ、連撃をすべて打ち切る前に、最初の一撃でセトのカウンターにKOされるため、べリアスの髑髏転生を使い髑髏状態で連撃、相打ちにして仕留める必要が出てくる。
あとは、ガードタイプのスキルを無視して直接追加ダメージを与えられるレヴィア+12以上のメインターゲットに出来れば、一撃で倒せる。
逆に言うと、現時点ではセトを一人で倒せるキャラは+12以上のレヴィア1人しかいない。
コツコツと色んなキャラで何度も攻撃を当てればいいのでは?と思うかもしれないが、最大倍率攻撃力×300%固定ダメージという、強力な攻撃スキルである第1スキルの裏に回復が付いているので、アリーナや地下アリーナで全てをコントロールしきり、セトを処理するのはとても難しいと言える。
セトに対して何度かジャブを入れることが出来ても、味方が第1スキルの固定ダメージでKOされれば全ておじゃん。
しかもセトは第2スキルに強力な固定ダメージカウンタースキルを持っているため、セトに対してジャブを放った傭兵達が、無事に帰ってくる可能性はとても低い。
それでも頑張って削っていこうとするなら、一応ベルフェロンが敵味方の墓石の数だけダメージを入れられる為、比較的有効。
エナジーガードにデバフ免疫もあるため、きちんと強力な血気ルーンをつける事が出来れば、炎カウンターに耐えながら、セトのHPを大きく削るのに役に立ちそうではある。
炎カウンターには火傷のデバフもついていて、火傷のダメージは毎ターンセトの攻撃力×50%固定ダメージ。
固定ダメージであるのがとても強く、今の日本サーバーで環境トップに君臨しているアタッカー、エディンですら、もうセト様には絶対敵いません状態だ。
強力な防御スキルを持っているグレイシアも、第1スキルの激昂の一撃は氷バリアで耐えることが出来るが、自らがセトに触れてしまえば、炎カウンターでひとたまりもなく溶かされる。
血気血気にすればカウンターの一撃を耐えうる可能性は上がるが、火傷ダメージで絶対に溶ける。
※因みに、ツイッター上で勘違いをしていると思われるツイートを発見したので念のために補足すると、炎カウンターで相手をKOしても回復は発動しない。だからと言って、セトの炎カウンターが強力な事に変わりはないが。
唯一の救いはフレームガードの性質上、味方の支援の恩恵を一切受けられないという事にあり、セトの攻撃力を上げる手段はルーンとセット効果、自己バフに限られるという事。
常識的な範囲で用意出来る猛攻のルーン(個人の主観で)で考えるなら、
基礎攻撃力(1261×110%(装備分)+364(猛攻星6UR固定BBS))×159.12%(猛攻星6UR割合BBS)×125%(レヴィア、ルシウスとのセット効果、封印されし力分)≒3483
辺りが最低ライン。
もちろん上に行けばこれ以上強いセトをいくらでも見られるようになるだろう。
さらにセトは、覚醒スキルで戦闘開始前敏捷力×150%攻撃力上昇のスキルを持っているので、最低ラインで計算しても、
3483×197.5%(65%(素のステータス・敏捷力)×150%(覚醒スキルのスキル倍率))=6879
となり、固定ダメージカウンターで19260くらい、火傷ダメージで3440くらいは普通に叩いてくる。
鉄壁×鉄壁のグランヒルトでも触れないし、免疫がない傭兵は固定ダメージの火傷も貰うので、かなり厄介だ。
※個人の手持ちキャラやルーン、戦うランク帯などで数字はお大きく変わる。
あくまで私の環境では、このくらいが一般的であろうという元の計算をしているので、ご了承いただきたい。
現在の日本サーバー、アリーナ上位ランクのセトの使用率は8%程度。
同じオクトで見ると、ルシウス93%程度、レヴィア65%程度と、比べると遥かに低い。
だが、セトはいわゆるガチャオクトではなく古代コインで交換可能な上に、韓国サーバーでオクト助力者実装時に実施されたジャンピングクエスト2(日本サーバーではドラフトクエスト2にあたるイベント)で、育成済み(星6レベルマックススキルレベル+9)の状態で入手が可能になった。
オクト助力者実装後は、セトの使用率が一気に跳ね上がると思われる。
現在判明している状態で、間違いなくずば抜けて強力なスペックになるセトだが、気をつけなければいけないのは、ブラウンダストでは強すぎるキャラが実装され環境での支配力が高まると、すぐにキラーキャラが用意され、環境を一変させるという運営の開発プランが透けているという点。
特に、同期のレヴィアが、直接追加ダメージというガードタイプのスキルを無視するダメージスキルを引っ提げてきたことを、絶対に忘れてはいけない。
つまり、今後セトが強くなりすぎたと運営が判断すれば、新規傭兵実装時や既存傭兵の助力者実装時に、直接追加ダメージスキルを多く採用することは、容易に考えうることだ。
実装後数か月は間違いなく、環境で猛威を振るうであろうセトだが、汎用性の高い生存力をもつルシウス(助力者実装後に、ガードタイプのスキルであるデスガードに加え、二つの復活タイプのスキルを持つようになるためこう評した。)や、セトに対する明確なキラースキルをもち、かつ今後より必須になる可能性の高い直接追加ダメージスキルを持つレヴィアには、長い目で見ると価値が劣るという可能性がある。
毎度のことになるが、目先のニンジンに飛びつき、貴重な資源の使い道を誤って、長くつらい我慢の時間に苦しまないように気をつけたいところ。
冷静な判断をして、優先する助力者を選びたい。
間違いなく数か月間は強いだろうから、その間セト君を暴れさせてブラウンダストを楽しむって言う選択も別に間違っていないと思うの!(*'▽')