ブラダスアリーナ戦術論「ランカーになる人の考え方」。
無課金者のブラウンダスト250日目
私のチャンネルの常連さんに「youはショック」という名前のブラダスプレイヤーさんがいる。
強いルーンをいくつも所持し、アリーナでは常に上位へ滞在しているベテランプレイヤーさんだ。
ゲーマーとしての人となりを紹介すると、私目線の彼は非常に探究心の強いじっくり思考型のゲーマー。
人と同じルートをたどることを好まず、独自の戦術を選び、突き詰めて研ぎ澄ませていくゲームスタイル。
ブラダスアリーナや新星での配置編成はもちろん、タワーディフェンス系のゲーム等、おおよそ思考と追及が重視されるゲームに非常に強いというイメージ。
そんな「youはショック」さんが、最近のアリーナ配置で苦しむ私にアドバイスを兼ね、このブログで公開できるようにとコラム記事を書いてくださった。
今日はそれを紹介する。
以下、「youはショック」氏のブラダスアリーナ戦術理論。
ブラダスアリーナ戦術論
はじめまして、あしさんの生放送でよく絡んでいるブラダスでのユーザー名「youはショック」と言う物です。
まず当方のアリーナ戦績ですが、
・瞬間最高順位:6位(2019/3/03に到達したので参考記録です)
・ここ4週間以内のランク:
2/16グラマスⅡ(2774、122位)
2/23ルビーⅠ
3/01ルビーⅡ(2495)
3/8(19:42時)サファⅠ
となっております。
一応グラマスⅡまで行けたので(理解されるかはともかく)一定の戦果は挙げています。
まず、大多数の人には理解されるかどうか微妙、ということを前提にして読んでください。
私個人の陣形についての考えですが、「〇〇には勝てないけど、他の〇〇には勝てる」ってのが大事だと思っています。
どういうことかと言いますと、大まかに分けて上段アタッカー集中、中段アタッカー集中、下段アタッカー集中、と配置位置だけで3パターン、 最前、スルー位置、最後という攻撃位置だけで3パターン、合計9パターンの初手があるわけです。
また極論になりますが、上段、中断、下段それぞれにアタッカー集中パターンが均等にいるとして、「相手の上段には絶対100%勝てないけど、中段下段には100%勝てる編成」だったら合計勝率66%は確保できるわけです。
以上の「〇〇には勝てないけど、他の〇〇には勝てる」という風な考えで組んだのが以下の陣形です 。
この編成の解説ですが、まず防衛面から解説します。
防衛面では、
上段
初手最前(キュウビとかテイラーの最前1マス)→ミカエラを犠牲に。(ミカエラは落ちると問題がないわけではないがまだ少なめ)
初手クリス→だいたいレヴィアがストッパーになってくれる。(落ちるのはレアケースなので考慮外)
初手リュドミラ→セトで受ける。(べリアスリュドミラはレアケースなので考慮外)
中段、下段(上下二列なので)
初手最前(キュウビとかテイラーの最前1マス)→ルシウス受け。
初手クリス→クイックで相打ち。(HP5604あるのでHPサブオプに振ってないクリスなら確殺)
初手リュドミラ→ヒルトで相打ち。(初手ベロニアリュドミラはレアケースなので考慮外)
といった感じです。
ここで冒頭に言った9パターンに当てはめると、
上段最前→受けは機能しないが支援役がやられるだけなので比較的被害が少ない。
上段スルー→被害が大きいのでかなり不利だが、ナルタスレヴィアが残るので勝ちの目は残る。
上段最後→べリアスリュドミラ以外は対処可能 中下段最前→ルシウス受けで安定。
中下段最前→ルシウス受けで安定
中下段スルー→クリスを相打ちで処理出来ることが多いのでかなり有利。
中下段最前→ベロニアリュドミラ以外はヒルトで相打ち可能なので有利。
なので、大まかな9パターンのうち7パターンに対してかなり受けが安定するようになってます。
また、ヒルトとセトの列が同じであることでバルゼをセトの炎カウンターに内蔵されている火傷ダメで倒せたり、 こちらのヒルトが相手のレヴィア吸った時にセトが生き残っていればレヴィアを巻き込んで相打ち取れるなどの要素もあります。
初手エディンや初手アンジェ、というパターンもあり得ますが、だいたい8、9番手が多いのでレアケースだと思い考慮はしていません。
ここで『そんなに例外処理が多くて勝てるのか?』とお思いの方もいるかと思いますのでその疑問を解消させていただきます。
ぶっちゃけあまりにも見かけないパターンは切って大丈夫です、回数をこなしてれば母数が増えて気にならなくなります。
なぜかといいますと、アリーナのように不特定多数と何百戦と戦う場合は、レアケースを対策してるとよく当たるパターンに勝てなくなって負けが込む場合が多いです。
なのであまりにもレアケースの相手は「運が悪かった」と思って切り替えた方が良いと思います。
次いで攻撃面に関して解説します。
初手ミカエラベロニアセトが特徴的だと思いますが、これにはちゃんとした理由があります。
現在の環境は初手クリスが多いのでスルー位置に、
①キュウビアンジェエディンなどの防御100%になるキャラ
②ヒルトやグレイシア、バンシーナのクリスを耐えられるキャラ
が置かれている場合が多いのですが、初手ミカエラベロニアセトだとこの2点に対してだいたい解決します。
①の場合は固定ダメージで倒し、 ②の場合はクリティカルが出ればほぼ確定で倒せます (ミカエラベロニアセトはクリ率約91%で、クリティカルが出ると血気ヒルトに3.6万出す)。
グレイシア、バンシーナに対してはミカエラベロニアセトで倒せない場合が多いですが、 単純に考えて4/6パターンに対してほぼ回答が出るのなら問題はないと思ってます。
そして上記の通り受けがしっかりしてるので、 相手の初手が上段クリスor挑発以外はクリスが生き残ってるのでクリスが攻撃出来ます。
このため、上段集中に対してはセト→クリスで相手の上段を壊滅させられ、
上段最前ルシウス、スルー位置クリス受け安定キャラにに対しては、(ミカエラベロニアセトで倒せるパターンの場合)、 セト→クリスでルシウスを殴れるのでナルタスが中段まで届く場合が多いです 。
他にもいろいろなパターンを経験しましたが、この代表的な2例を挙げるぐらいにしておきます。
というわけで、色々と語らせてもらいましたが如何だったでしょうか? 異論反論などあるかと思いますが、あくまで個人の意見ですのでその点はご了承お願いします。
まぁランカー行けるような奴の一人が「こんな考え持ってやってるんだなぁ・・・」と思って頂ければ、これがスタンダードだとは思ってませんのでw
では、また機会がありましたらよろしくお願いします。
この寄稿に対して個人的な感想を言わせて貰えば、セトクリスティナつよ!という感じだが、大事なのはそこではない。
大事なのは編成を決めるうえでのベースとなる考え方だ。
アリーナの編成を考えるうえで抑えるべきポイントが、この稿には詰まっている。
youはショック氏が言う、「〇〇には勝てないけれど、他の〇〇には勝てる」これが大事だろう。
来週からのアリーナ編成を考えるうえで、皆様の参考になれば幸いだ。
そして、本日締めの私のアリーナは、
ますたあたいにあがりましたああああああヾ(*´∀`*)ノ
・・・(*ノωノ)。
アリーナはエディンの+15を作ったにもかかわらず、クリスタルⅡでした。
クリスティーナが欲しいと、とても強く思っています。はい。